不動産投資で得られる主な二つの利益
① 家賃収入
マンション、アパートや一戸建などの保有している不動産を賃借人に貸すことによって家賃収入を得ることです.
② 売買益
不動産購入時の金額よりも、高い価格で売却することにより得られる売却益のことです。
区分マンション、特にワンルームマンションの投資は、一棟マンション・一棟アパート投資に比べ初期にかかる投資費用が抑えられるので、初心者でも手が出しやすい不動産投資です。
◎毎月安定の家賃収入
毎月、賃借人からの家賃収入があるので、安定した収入が期待できます。
◎年金代わり
定年後、家賃収入が私的年金の代わりになり、公的年金を補う収入源としても期待できます。
◎節税効果
不動産投資で得た収入から、建物の減価償却費やローン金利、さらに固定資産税、都市計画税などの必要経費が差し引かれるので、所得税等の節税効果があります。
また、不動産投資での赤字は、他の所得等と損益通算することにより、所得税・住民税等の節税が可能になります。
◎資産価値
投資した不動産は自分の資産になりますので、将来、自分の住居として、他の目的にも利用できます。
不動産投資のデメリット
◎空室リスク
賃借人が退居後、次の賃借人が直ちに見つかる保証はありません。賃借人がいなければ家賃収入もありません。それにもかかわらず、毎月の管理費や修繕積立金の支払いもありますので、収入がマイナスになる場合もあります。
◎金利リスク
不動産投資ローンを変動金利で組んでいる場合、金利上昇に伴って返済金額の負担が大きくなるリスクもあります。
不動産投資には多くのメリットがある反面、デメリットもあります。メリットとデメリットを理解したうえで、不動産投資を行いましょう。