意外と知らない間取りの定義
ベランダ・バルコニー・テラス編
ベランダとバルコニーとテラスの定義、その大きな違いは屋根と床にありました。屋根があるかないかだけでなく屋根や床がどうなっているか、その構造によっても呼び方が違います。
屋根の有無は一つのポイントです。
簡単に言うと
ベランダは屋根付き
バルコニーは屋根無し
イメージを以下通りですよ
バルコニとは、室外に張り出した屋根のない手すり付きの台を意味します。
一般的に、バルコニーの方がベランダよりもスペースが広く、特に下の階の屋根部分を利用したものを「ルーフバルコニー」と呼びます。
最近、多様な用途を実現できるスペースとその開放感から「自宅にルーフバルコニーが欲しい!」と思う方が多くなってきました。
例えば、ゆったりと食事や大人数のパーティーを楽しめるし、寝転がって星空を眺めることもできる。芝生を敷いて、安全な子どもたちの遊び場になるし、家庭菜園もできるたくさんのメリットが挙げられます。
テラスは建物の1階の外側に突き出して作った床のあるスペースを指します。
ウッドデッキやタイルなどの素材で、イスやテーブルを置いてリビングの延長として利用されます。
テーブルや椅子を出してそこで食事できるような様々なアクティビティが可能であるだけでなく、室内と掃き出し窓や扉でつながり、さらに庭があれば庭にも行き来でき、屋内と庭を緩やかにつなげる役割も果たしてくれます。